名湯は日本のいちばん北にある
稚内温泉　童夢

童夢　のリーフレット　表紙から、




稚内の親戚　叔父夫婦の家に泊めてもらった。

その夕食が、茹でたばかりの　毛ガニ

大きさはともかく、ずしりと重い
稚内駅を手前　踏切から見た そう言えば、剥いていてもトゲが指に刺さらない。
脚の付け根の部分が　普通は　ほぐし安いのに　身がびっしり
うには　塩水に漬けたままを、食べる前に水だけ切る
だから　醤油は少しで良い。

、、、と何でもうまい。

朝食の　スジコも　こっちで食べるものよりネットリしている。

朝食の後、稚内公園がある小高い山へ、
サハリンが見える。

写真は　終点　稚内駅を手前　踏切から



稚内温泉　童夢



文字通り　日本最北の温泉は、それまで最北の座にあった　例の、稚内　風の宿　宗谷パレス　の１００ｍほど北に　’９７年６月に出来た日帰りの　稚内温泉　童夢


最近　市内のホテルも温泉を掘り当てた、との事。
しかし、やはり地図で見ると　童夢のほうが北




もはや、こちらでもそうなのだが、新しい所は、広くて綺麗でないと勤まらない。

広く明るいロビーは禁煙。　　　ソファーのある小休憩室も禁煙。
童夢　内風呂
一般　６００円　　　ここも　市民　６５歳以上　１００円



およそ１０種類の浴槽があるが、これは　循環。
写真でも解るが、黄色味をおびた湯は　油の臭い。　　しかし、身体にベタ付く様な事は無い。








童夢　　露天



露天は　狭く　５人は入れない。

肝心の　「利尻岳を見ながら入る 最北の温泉」　は、内風呂からは、その通りでも、逆に、露天からは見えない。
立ち上がらないと、目の前の　植え込みが邪魔
地元の人と話しをする。
その人は　この植え込みと、フェンスを低くするか、取ってくれ、と再三要望し続けているそうだ。
さながら、自分が　いつも　各施設で　禁煙、禁煙　とアンケートに記入するごとく、、

「ハマトンは　湖に面していて　白鳥が見える」　と言う
浜頓別のことだ。


もっとも、童夢　のリーフレットのどこにも、「露天風呂から利尻岳が見える　」とは書いてない。


ところで、本日快晴、しかし、回り込む風が寒い。
いつも露天専門の筆者が、　さすがに耐え切れず　何度か　恥ずかしながら　内風呂へ非難した事あまり自慢出来ません。
雪の中の　万座温泉　「万座プリンスホテル」　に於いてはいくらでも露天に入っていれるのに、、
やはり、北海道の寒さは格別なのか？

ノシャップ岬も寒かった。
そろそろ、露天風呂のオーソリティーの看板下ろすようか？
童夢　ロシヤ語メッセージ





この日は　ロシヤ人　一人も見かけなかったが、入浴に関するロシヤ語メッセージ


これとは全く関係なく、この　童夢　つい先頃　レジオネラ菌の発生があったそうだ。








日没の礼文島


夕日が丘パーキングより　礼文島に沈む夕日














日没時の利尻岳



同じ、夕日が丘パーキングより　利尻岳。

２００２年９月２２日　５時２０分頃


前回も、今回も　利尻岳は　歓迎してくれた。







本日　兜沼あたりで道に迷ったりして　走行距離　１４２ｋｍ　
ガソリン　昨日から　５７６ｋｍ　で　４３リッター
13.4ｋｍ/リッター
北海道は　リッター当り　走行距離　良く伸びる。




２日目　夕食

夕食は　左四角い皿が、ほたて、シャケ等、

中央円い皿、えび等のてんぷら　　

右円い皿、大トロ、イカ、うに、イクラ、ぼたんえび、数の子、カニ、あわび　の寿司


北海道は　みな美味しい　と言ったら、シャケは　稚内より　釧路の方が美味しいと、地元稚内の人でも認めるところだと、
味に関しては　人それぞれだが、奥深い。









稚内温泉　童夢

稚内ノシャップ温泉　１号
　　　　 　　　　
ナトリウムー強塩化物　炭酸水素塩泉源泉温度　　３４.4℃ＰＨ　７.６
　　　 　　　　
淡黄色微濁、カン味、石油臭　　　　 ５１g/分　　　成分単位　　ｍｇ
　　　　 　　　　
陽イオン 陰イオン
　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　
水素イオンＨ＋ フッ素イオンＦ　-0.6
リチウムイオンＬｉ＋ 水酸イオンＯＨ-
ナトリウムイオンＮａ＋8085 塩素イオンＣｌ-
カリウムイオンＫ＋27.5 臭素イオンＢｒ-67.7
マグネシウムイオンＭｇ2＋26.9 ヨウ素イオンＬ　-16.8
カルシウムイオンＣａ2＋ 硫化水素イオンＨＳ-
鉄イオンＦｅ＋ 硫酸水素イオンＨＳｏ4-
鉄　T　イオンＦｅ2＋0.1 硫酸イオンＳｏ42-
鉄　U　イオンＦｅ3＋ 炭酸水素イオンＨＣＯ3-6615
アルミニウムイオンＡｌ3＋ 炭酸イオンＣＯ32-8902
マンガン　T　イオンＭｎ＋ リン酸水素イオンＨＰＯ42-0.2
マンガン　U　イオンＭｎ2＋ チオ硫酸イオンＳ2Ｏ3−
アンモニウムイオンＮＨ4＋52.9 メタケイ酸水素イオンＨ2Ｓｉｏ3-
銅イオンＣｕ2＋ メタホウ酸水素イオンＨ2Ｂｏ2-
鉛イオンＰｂ2＋ 硝酸イオンＮＯ3-
亜鉛イオンＺｎ2＋
ストロンチウムイオンＳｒ2＋
バリウムイオンＢａ2＋
　　　　　　 　　　　　　
　　　　　　 　　　　　　
　　　　　　 　　　　　　
非解離成分 溶存ガス成分
　　　　　　 　　　　　　　
　　　　　　 　　　　　　
メタケイ酸Ｈ2ＳｉＯ316.6 遊離二酸化炭素ＣＯ2439.3
メタホウ酸ＨＢＯ2415 遊離硫化水素Ｈ2Ｓ
メタ亜ヒ酸ＨＡＳＯ2
　　　 　　　　　　　
　　　　　　 　　　　　　
その他の成分 　　　
　　　　　　 　　　　　　
アルミニウム　　0.061 　　
マンガン　　0.039 　　
銅　　　0.002　 　　　　
　　　　 　　　　
　　　　 　　　　




Ｔ　Ｏ　Ｐ



jirochan-golfskii, 大谷　晴二郎, おおたに　せいじろう