『天恵』、富士山もだが、正面、どうしても目に入るのが 東富士五湖道路、その手前に 携帯電話のアンテナ基地。
携帯アンテナ NTT-DoCoMo ( Do Communications Over The Mobile Network) の鉄塔を借りて、IDO、J-Phone(東海)、Tu-Ka-セルラー(東海)、の4社が、呉越同舟電波発射。
それと、そのずっと上の、小高い山の中ほどに 白い四角な構築物、これは パラボラアンテナのマイクロ波を 反対方向へ反射させる 数メートル四方の金属版。
どこのマイクロ波か確かめていないが、テレビ、水道、鉄道、電気、他の通信、を 山間部等、真っ直ぐに電波を送れない時に これに当てて反射させる。
  * なお、この反射板は 2002年夏の時点で撤去されていた。余程 性能の良いパラボラか、光ケーブルが施設されたのだろう
他に、三つ峠開運山(2枚)、 愛鷹山系越前岳中腹、 箱根明神が岳(2枚)、 秦野市震生湖付近、 等に手軽に見ることが出来る。

この 携帯アンテナと、反射板 については、また別項目で
 三つ峠開運山にある 反射板
* 右は、三つ峠開運山にある 反射板
 この三つ峠は、御巣鷹山、開運山、木無山とからなるが、 木無山を除いて、 電波中継基地や 反射板 などで興が削がれるけれど、何よりも、 今まで見たこともない、 山いっぱいの トリカブト、 それも 一株に沢山花を付けた。
三つ峠、山いっぱいの トリカブト


ところで、この頃 どうも スッキリとした青空、きれいな夕焼けが見えなくて 各温泉からの富士山の画像や、他の低山すらも映せなく困っている。

三宅島の噴煙に含まれる硫黄成分がミストとなって 大気を曇らせているのか? とにかく 9月には 1週間ほど 連続して 大きな雷鳴と夕立があったが これも 近年ない事である。
やはり大気中の 硫酸イオン。

硫黄と言えば、 何よりも思い当たるのが、 良い泉質の温泉。
八幡平を西へ回り込んだ有名な秋田の玉川温泉。
蔵王、万座、乗鞍、白骨、等 これは スキー場の項目で 随時述べます。

本題の 「富士山周辺の温泉、露天風呂」 に戻るも、富士山周辺に 硫黄の温泉はあまり無い。

富士山は見えないが、 箱根芦之湯が 硫黄では、この近辺で特筆すべきだと思う。いずれも宿泊でも 日帰りでも可。

『湯の花温泉ホテル』は ゴルフ場の中にあり、 こじんまりとした 落ち着いたプリンス系で、 露天も

ここより南 国道1号へ下った 所謂、 芦之湯。 代表的な 二件、
 国道側が 『きのくに屋』、 奥が 『松坂屋』

『きのくに屋』、 源泉が細く湯量少ないが、 露天2ケ所、 その内 一つ 非循環の やや冷たい源泉。
とにかく建物を変えての 2ケ所の露天、 泉質もだが退屈しない。
 最近 宿泊者用に 外へ出なければならないが 更に、2ケ所、 木造の内風呂を新築
その為、近頃 硫黄成分少なくなり、湯船の底のタイルが見えるようになってしまった。
『松坂屋』、 内風呂のみ、 湯量豊富 硫黄成分多く 肌に効く。
これで 露天が有れば、、、
どちらも勿論 宿泊が主体だが 日帰り可。
お節介な書
この二件の歴史ある(=古い)旅館、 どお言う訳か 仲が悪い。
そこで、「おせっかい」 にも、 群馬の元総理、N.さん、 この様な 書 を一枚、 この二件に書き与え、半年毎に 「それぞれ持ち回り」 、とさせ 仲を図ったが、 依然として不調 

余談だが、 『きのくに屋』 川辺さん、
川辺一族と呼ばれ、 戦前の、どの頃か、相模湾の 国府津(こうづ)沖の 鰤(ぶり)の定置網 網元で、 とにかく 大漁に次ぐ大漁
そのおかげで、従業員一同、 当時 列車を仕立てて 関西の 温泉へ 慰安旅行、はたまた この箱根の一角を, 国府津からの 借景として 国から購入した、、、その一族の 一人


前述の如く この 9月、10月、 どうしても 富士山、箱根の山が見えない。いつも曇天。

このまま 富士山が見えなければ、次回は 富士五湖の西湖に 7月 に出来た 「温泉で無い 温泉」、と、 それよりは未だ増しな、 箱根 仙石原の 「温泉とも言えない温泉」  を


T O P




jirochan-golfskii, 大谷 晴二郎,(おおたに せいじろう)